サイボウズは4月4日、全国の地方自治体を相互に接続するLGWAN(総合行政ネットワーク)を経由して、プライベートクラウド型として利用することができるグループウェア「サイボウズ ガルーン for LGWAN」の提供を開始したと発表した。
このサービスを利用することで自治体専用のクラウドとして高いセキュリティが確保でき、24時間365日(計画停止、事前告知によるメンテナンスを除く)のサービス提供を行うなど自治体の情報共有をサポートする。
なお、 すでにオンプレミス型の「サイボウズ ガルーン」「サイボウズ Office」を利用している場合、既存データの移行が可能(有償)だという。
すでに静岡県伊豆の国市での先行導入が行われており、サイボウズは、オフィシャルパートナーと共に「サイボウズ ガルーン for LGWAN」を2020年までに100の自治体に導入することを目標としている。