MMD研究所は3月27日、格安SIMサービス利用率上位14サービスとY!mobileの利用者15歳から69歳の男女2000人を対象に実施した「2017年3月格安SIMサービスの満足度調査」の結果を発表した。

調査対象のサービス利用者の内訳は、Y!mobileが150、楽天モバイルが150、OCNモバイルONが150、mineoが150、IIJmioが150、BIGLOBE SIMが150、FREETEL SIMが150、DMM mobileが150、UQ mobileが150、イオンモバイルが150、BIC SIMが100、nuroモバイルが100、NifMoが100、U-mobileが100、LINEモバイルが100。

現在利用している格安SIMサービスの満足度を聞いたところ、「とても満足」と「やや満足」を合わせた76.9%が満足と回答した。サービス別の満足度については、mineoが86.0%で最も高く、これにOCNモバイルONEが85.4%、BIC SIMが85.0%と続く。

利用中の格安SIMサービスの総合満足度 資料:MMD研究所

利用中の格安SIMサービスの項目別満足度 資料:MMD研究所

また利用している格安 SIM サービスを家族や友人にオススメしたいかどうかを10点満点で評価してもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出したところ、9点から10点をつけた推奨者は26.4%、7点から8点をつけた中立者は50.6%、0点から6点をつけた批判者は23.0%となり、推奨者から批判者を引いたNPSは3.4%となった。サービス別のNPS については、IIJmioが21.3%で最も高く、これにFREETEL SIMが18.6%、mineoが17.3%と続く。