みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、丸紅の3社は、ASEAN地域におけるFinTech を活用した新たな金融サービスの提供を目的とする業務提携に向けた協議を開始することで合意したと発表した。

今後、決済市場ならびに通販市場の成長・拡大が見込まれるASEAN地域において、地域性を踏まえたサービス提供を検討していくという。

具体的には、電子マネーの活用を通じたサービスの提供等を検討しており、決済を通じて収集した取引データを活用したファイナンスサービスや、デジタルマーケティングによるサービス提供を目指していく。

3社は、合同で日本とASEAN 横断のタスクフォースを設立の上、みずほの金融サービスの知見および FinTech 分野での先進的な取り組みやベンチャー企業とのネットワークと、丸紅のASEAN地域における現地パートナーとのネットワークを活用し、早期のサービス化を目指していくという。