トーマツ ベンチャーサポート(TVS)、およびデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)は、2017年3月より、大企業への事業売却を視野に入れるスタートアップに対し、売却前の事業拡大から売却後の起業家のセカンドキャリアまでを支援する「M&Aアドバイザリーサービス」を開始すると発表した。
このサービスは両者が一体となりチームを組成し、スタートアップ起業家によるM&Aの実行をサポートする・
主なサポートは、M&A戦略策定支援、買い手ターゲットのスクリーニング、想定シナジーの分析、および適正な売却価格の検討、M&A後を見据えたスキーム組成に関するアドバイザリー、売却価格や条件等の合意に向けた交渉、M&Aプロセス全体のマネジメント。
また両者は、トーマツ ベンチャーサポートの持つスタートアップ向けセミナーのプラットフォーム等を活用し、M&Aに関する基本的知識を解説するセミナーや、M&A経験のある起業家を招いた実体験の共有セッションを開催する。