It's F.O.S.Sに3月13日(米国時間)に掲載された記事「Meet CudaText: A Cross-Platform Open Source Code Editor」が、クロスプラットフォームで利用できるオープンソース・ソフトウェアのコードエディタ「CudaText」を紹介した。CudaTextはLazarusをベースに開発されたコーディング向けエディタで、見た目はGeanyやEclipse IDEに似ているとしている。Pythonベースのプラグインを追加することで機能を拡張することが可能で、必要に応じたカスタマイズが可能だとされている。
掲載されているCudaTextの主な特徴は次のとおり。
- シンタックスハイライト(C、C++、Java、JavaScript、HTML、CSS、PHP、Python、XML)
- コードフォールディング
- コードツリー展開
- マルチキャレット
- マルチセレクション
- 正規表現機能付き検索/置換機能
- タブユーザインタフェース
- スプリットタブ
- 6ファイルまで対応したスプリットビュー
- シンプルな自動補完機能
- コマンドパレット
- ミニマップ
- マイクロマップ
- ホワイトスペース可視化機能
- 多数のエンコーディングに対応
- ホットキーカスタマイズ機能
- テーマサポート
- HTML/CSSにおけるスマート補完機能
- タブキーによるHTML入力補完
- HTMLカラーコードアンダーライン
- ピクチャビュー機能
- バイナリファイル編集機能
記事では、個人的にお薦めするコーディング向けのエディタはAtomだとしている。CudaTextはまだ発表されて日の浅いソフトウェアであるため、コーディング向けにベストなエディタということはできないとしつつ、新しいエディタを試してみたいならCudaTextに取り組んでみてはどうかとしている。