ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンク C&S)は3月17日、米AKAの英語学習用AI搭載ロボット「Musio X(ミュージオ エックス)」を2017年4月14日より、販売を開始することを発表した。また、それに伴い、3月17日より、SoftBank SELECTION オンラインショップおよび一部の家電量販店で予約受付を開始したことも併せて発表した。
Musio Xは、英語学習のためのさまざまな機能を搭載したソーシャルコミュニケーションロボット。会話モードでは、インターネットからデータを検索して、話しかけた内容に対して最も適切な答えを判断することでユーザーとさまざまな会話をすることができるという特徴がある。また、ディープラーニング基盤の自然言語処理技術を採用しているため、事前にプログラミングされていない文章を新しく生成することも可能だという。
また、教材を使用して目的やレベルに合わせて英語を学ぶことができる「Musio X 教材セット」も用意。フラッシュカードでアルファベットや単語の発音、ボードブックでクイズゲーム形式のヒアリングといったことができるほか、学研プラスと共同制作したテキストを用いることで、より本格的な英語学習を実施することなども可能だという。
なお、価格はMusio X本体が9万8000円(税別)、Musio X 教材セットが12万8000円(同)となっているが、実際の利用にはいずれもFriend Plan(月額 980円~/1ユーザー)への加入が必須となっている。