Opensource.comに3月9日(米国時間)に掲載された記事「8 reasons to use LXDE|Opensource.com」が、Linuxのデスクトップ環境としてLXDEを使うべき8つの理由を伝えた。LXDEは軽量なデスクトップ環境が必要な場合に選択されることが多いデスクトップ環境で、シンプルでありながらも強力な機能を提供しているという特徴がある。
掲載されている理由は次のとおり。
- 複数のパネルをサポートしている
- Openbox設定マネージャを使ってデスクトップのテーマを変更できる
- 強力なメニューツールを提供している
- 元のデザインがクリーンでシンプル
- 強力なファイルマネージャが存在している
- 新しいウィンドウが既存のウィンドウの後ろ側に開かれた場合にタイトルバーを点滅させてくれる
- デスクトップ環境の切り替えが可能
- 優れた電源管理機能を利用可能
今のところ、Linux向けの統合デスクトップ環境としてはGNOMEおよびKDEが代表的。GNOMEとKDEはアプリケーションも含めてさまざまな機能を提供してくれるが、その分リソースも消費することから、シンプルで軽快な環境を求めるユーザーはほかの候補を選択することがある。LXDEはそうした軽量候補の1つとなっており、長期にわたって人気がある。