StatCounterは3月7日(米国時間)、「Android challenges Windows as world’s most popular operating system in terms of internet usage|StatCounter Global Stats」において、AndroidのシェアがWindowsのシェアを超えるところまで来ていると伝えた。過去5年間にわたってAndroidのシェア増加が続いており、2017年2月の段階でWindowsのシェアは38.6%、Androidのシェアは37.4%となっている。

通常、こうしたシェアはデスクトップとモバイルを分けて発表されることが多い。今回StatCounter Global Statsから発表されたデータはデスクトップとモバイルの双方をまとめたもので、全体としてAndroidのシェアがWindowsを上回りそうな傾向を見せていることを指摘している。

Android challenges Windows as world’s most popular operating system in terms of internet usage|StatCounter Global Statsより抜粋

モバイルからインターネットを利用する割合が増加し、それと比較して相対的にデスクトップからインターネットを利用する割合は減少している。Windowsはデスクトップ向けオペレーティングシステムにおいて9割ほどのシェアを確保しており、そうしたWindowsよりもAndroidのシェアが増加することは、モバイルからのインターネット利用がすでにPCからの利用を上回っていることを示している。