Rails技術者認定試験運営委員会は2月28日、「Rails 4技術者認定ブロンズ試験」のCBT試験開始を発表した。同日より、全国160カ所のオデッセイ コミュニケーションズCBTテストセンターで実施される。
同委員会は、認定者の雇用機会や認定者が所属する会社のビジネスチャンスの拡大を図ることを目的に、Ruby on Railsの専門知識の取得を評価できる「Rails技術者認定試験」を実施している。
「Rails 4 技術者認定ブロンズ試験」はRuby on Railsの基本知識を問う試験で、Rails 4.0に対応。受験料は1回につき1万円(税別)で、学割・教員割価格(5000円)も用意されている。
試験時間は1時間で、合格基準は7割の盛会となっている。試験の出題範囲と割合は以下のとおり。
項目 | 出題割合 |
---|---|
1. Ruby on Railsの基本 | 10% |
2. Scaffolding機能によるRails開発の基礎 | 10% |
3. ビュー開発とヘルパー | 20% |
4. モデル開発 | 20% |
5. コントローラ開発とルーティング | 20% |
6. テスト(MiniTest) | 10% |
7.メールと国際化 | 10% |
既にRuby on Railsの実務で使えるコーディング力を問う試験「Rails 4 技術者認定シルバー試験」が開始されている。