パナソニック エコソリューションズ社は、高発電量の住宅用太陽電池モジュール HIT P247αPlus/P252αPlusの受注を4月19日より開始する。希望小売価格はP247αPlusが14万6,000円、P252αPlusが17万4,500円(税別・工事費別)。
同製品は、モジュール変換効率が高く、高温特性に優れる同社の住宅用太陽電池モジュール「HIT」の新製品。HITのハーフタイプや台形タイプと組み合わせ、寄棟屋根のほか複雑な形状の屋根にもより大きな容量のシステムを設置することができる。同製品は、独自の構造により、面積あたりの発電量が大きく、日中の高温時の出力低下が少ないため、限られた面積でより大きな年間発電量が期待できるという。また、「ヘテロ接合の界面清浄化技術」により、出力の向上も実現した。
同製品の設置に関しては、同社独自のPS(Push & Slide)工法で、安定した施工品質と、モジュール間の隙間の少ない外観を実現。また、同製品の受注開始と合わせ、PS工法の対応範囲を拡充し、新たに「支持瓦方式」にも対応する。なお、出力保証と機器瑕疵保証を合わせた「モジュール25年保証」が無償で適用される。
同製品は、3月1日~3日に東京ビッグサイトにて行われる、第10回【国際】「PV EXPO 2017」に出展される。