ウォンテッドリーは2月21日、ビジネスパーソン向け名刺管理アプリ「Wantedly People」について、ドキュメントスキャナ「ScanSnap」と連携することを発表した。
「Wantedly People」は、複数枚の名刺をスマートフォンのカメラで同時に読み取り、データ化できる、無料の名刺管理アプリ。人工知能により、最大10枚の名刺をリアルタイムで解析、瞬時にデータ化が可能。また、読み込んだ名刺の持ち主が「Wantedly」上にプロフィールを登録している場合、そのプロフィール情報を連絡先の情報と同期する。登録している名刺は、名前、企業名、役職名で検索できる。「ScanSnap」は、PFUが製造/販売する、書類を電子化することをコンセプトにしたドキュメントスキャナ。
今回、Wantedly PeopleとScanSnapが連携したことで、複数枚の名刺データ化のスピードが速くなり、手間が軽減できる。具体的には、0.5秒に名刺1枚のペースでスキャンされるため、スピーディーにまとめてデータ化できる。また、Wi-Fi経由でスマートフォンに直接名刺両面の情報が瞬時にデータ化されるため、PCを介さずに作業が行える。