米IBMは2月15日(現地時間)、z Systemsメインフレーム上で利用できるコグニティブ・プラットフォーム「Machine Learning」を発表した。
これはIBM Watsonから機械学習のコア・テクノロジーを抽出したもの。 これにより、プライベート・クラウドにおいて、大量の分析モデルを継続して作成、トレーニング、展開できる。
また、IBM Machine Learningは、IBMリサーチのCognitive Automation for Data Scientistsを初めて展開し、利用可能な複数のアルゴリズムに対してデータを点数化し、ニーズに最も適したものを提供することにより、データ・サイエンティストが、データに対して適切なアルゴリズムを選択できるよう支援する。
IBM Machine Learningは、z/OSにおいて最初に提供開始され、今後、IBM POWER Systemsなど他のプラットフォーム向けにも提供される予定だという。