Microsoftは2月10日(以下すべて現地時間)、Webサイトやモバイルアプリケーションの解析を行うGoogleアナリティクス向けWindows SDKをリリースしたことを公式ブログで発表した。パッケージはNuGet経由で、ソースコードはGitHubから取得可能。
開発者はC#やC++、JavaScriptで書いたUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリケーションから、HTTPリクエストで利用状況に関するRAWデータをGoogleアナリティクスサーバーに直接送信するMeasurementプロトコルを使用し、UWPアプリケーションの利用率などを可視化できる。なお、Googleアナリティクスにアプリケーションを登録する場合、必ず「Mobile Apps」として登録しなければならない。
MicrosoftはWindows開発者のために提供する新機能をアピールするイベント「Windows Developer Day」を2月8日に開催しており、Googleアナリティクスの他にFacebookへのログインや共有、広告などをUWPアプリケーション経由で利用可能にする「Windows SDK」も発表している。
阿久津良和(Cactus)