富士通エフサスは2月6日、パロアルトネットワークスのエンドエンドポイントセキュリティ製品「Traps」の導入・運用に関するサービスを提供すると発表した。
「Traps」は、マルウェアやエクスプロイトの検出機能を効果的に組み合わせることにより、既知および未知の脅威がネットワーク末端のPCなどに侵入することを未然に防ぐ、独自のエンドポイント保護機能を提供する製品。
同社は昨年8月より「Traps」を自社の約2500台の社外持出用PCに導入、その抑止効果を確認するとともに、運用・監視などの社内実践を重ねてきたという。今回、そのノウハウ・知見を生かし新サービスを提供する。
同サービスでは、システム環境に合わせた「Traps」の導入、富士通館林LCMサービスセンターでの検知内容の監視、検知した検体の採取、検体の分析結果を加えた月次レポートの提供など、日常の運用から有事の際の対応まで支援する。
サービスは「導入」と「運用」のフェーズに分けて提供。「導入」フェーズのサービスは、Traps設計・構築を行う基本サービス、エージェント導入を支援するオプションサービスで構成される。「運用」フェーズの基本サービスは「運用初期導入」「監視」を提供、オプションサービスは「ログ解析」「運用支援」「対処支援」「ヘルプデスク」を提供する。