日立ソリューションズ東日本は1月27日、工程の一元管理および基幹システムや表計算ソフトなど関連システムとのデータ連携が可能な「プロジェクト管理統合プラットフォームSynViz S2(シンビズ エスツー)」最新版である「SynViz S2 2.4」の提供を開始した。

グループ、チームへの作業割当

SynViz S2は、工程表の自動展開、編集、成果物登録などの基本的なプロジェクト管理の機能に加え、業務ポータルによりプロジェクトに関連したデータの統合管理を実現。また、Web環境での機能・操作性を一層高めたほか、コストや生産性などのプロジェクト管理指標の統合管理、APIの充実による容易なアドオン開発、既存システムや表計算データとの連携が行える。そのため、プロジェクトで発生するデータの二重入力の負荷軽減や、複数の工程管理ツールと連携した利用など、現場に合わせた柔軟な運用が可能。

最新版となるSynViz S2 2.4では、プロジェクト内にチームを作成し、個人単位ではなく組織的な作業割り当てを計画・表示できるように改良。プロジェクトメンバーの作業スケジュールやリソースを個人・チーム単位で素早く把握し、プロジェクトスケジュールを効率的に策定できるよう、リソース管理の機能を強化した。

さらに、関連プロジェクトに計画変更があった場合、すぐにそれを検知し、プロジェクト管理者やマネージャーが必要な情報をよりタイムリーに取得できるように機能を改善した。

価格は要問い合わせ。