NECは1月26日、セキュリティ人材の育成や発掘を目的として、グループ社員を対象としたセキュリティ技術を競うオンラインコンテスト「NEC セキュリティスキルチャレンジ」を2月1日から14日まで開催すると発表した。

同コンテストは、セキュリティ技術を駆使して隠された答えを見つけ出す競技「CTF(Capture The Flag)方式」を採用。オンライン上で行われ、「Webアプリ」「事例解析」「バイナリ・攻撃コード解析」「暗号」などの8ジャンルの中から100問が出題される。

実践的なセキュリティ技術を中心とした問題や詳細な解説などを用意することにより、NECグループのセキュリティ人材の技術レベル底上げと裾野拡大を目指すという。

今回は、昨年に続き2回目の開催であり、初心者も参加しやすい方式・問題を採用しつつ、有識者や前回参加者の有志が共同で問題作成にあたることで技術・ノウハウの移転にも取り組んでいる。