イノベーションは1月24日、マーケティングオートメーションツール「List Finder」に有望な見込み顧客の発見を促す「スコアリング機能」を実装したと発表した。

「List Finder」のスコアリングの仕組みと特長

List Finderは、BtoB中小企業向けのマーケティングオートメーションツール。一括メール配信やフォームの作成など、見込み顧客リストの構築から興味関心の醸成、営業活動への有望リストの引き渡しまで、法人営業のプロセスのうち「見込み顧客情報入手」「見込み顧客育成」のプロセスを支援する。

同製品では、展示会やWebマーケティングなど、各種マーケティング施策で獲得した見込み顧客情報をList Finder内で一元管理できるほか、HTMLメールの配信やメールテンプレート作成、配信スケジュール設定など、メール配信を効率的に行うための機能を実装している。

また、アクセス解析機能により、自社のWebサイトに来訪している企業や見込み顧客ごとのサイト閲覧履歴を解析することが可能になった。

自社のWebサイト内に申込みや資料ダウンロードなどのフォームを作成できるほか、Webサイト内にセミナー案内ページの作成や申込みフォームの作成、集客メールの送信、参加者リストの管理など、セミナー運営に関わる一連の業務が行える。(契約プランによっては利用不可)

今回、新たに追加した「スコアリング機能」は、Webサイト閲覧状況から、自動で見込み顧客ごとにスコアを算出。スコア算出の基準となる「重要なページ」を設定するだけで測定できる。

スコア設定画面

「List Finder」の費用(税別)は、初期費用が10万円、月額費用は3万円~。