NECネッツエスアイは1月23日、トランス・アーキテクトのオフィスCTIシステム「Extension Power」に関するプライムパートナー契約を締結し、販売を開始すると発表した。
Extension Powerでは、Skype for Businessのプレゼンス情報をExtension Power上で表示することが可能。在席状況を確認したうえで電話をかけることができるため、在宅勤務者や別フロアの勤務状況を配慮しつつ効率よく連絡を取ることができる。
また、スマートフォンからExtension PowerのWebサイトにアクセスし、発信操作を行うことで、会社の電話番号を使って発信できる「V字発信」機能を搭載。電話料金が会社負担となるため、BYODの利用や、自宅に居ながら会社の電話として通話可能なため、テレワークに適している。
Web電話帳やWebサイトの電話番号をクリックすることで、自分が操作している端末に紐づけられた電話機から番号の入力なしに電話発信できる。
NECネッツエスアイは、Extension Powerを顧客の要望に合わせてオンプレミス環境への導入、またはクラウドサービスで提供するという。今後は、NEC製IP-PBXを使用する顧客を中心に提案を進め、3年で30社への導入および3億円の受注を目指していく。