クラビスは1月23日、同社が提供する自動記帳ソフト「STREAMED(ストリームド)」と、マネーツリーが提供する「MT LINK」が連携を開始した。
STREAMEDは、領収書や請求書、預金通帳をスキャナで読み込むだけで仕訳データに変換できる、経理のための自動記帳クラウドサービス。オペレーターが目で見てチェックしているので、手書きの領収書でも99.9%正確にデータ化するほか、国内の主要な会計ソフト形式でデータを出力できる。
MT LINKは、国内約2600社以上の銀行口座(個人、法人)、クレジットカード、電子マネー、ポイントカード、証券の金融データを1本のAPIにまとめ、既存のシステムとシームレスに接続する金融インフラサービス。現在、弥生、TKCなどの大手会計会社、みずほ銀行、三井住友銀行のメガバンク、セールスフォース・ドットコム、オラクル、カシオなど合計20社に提供している。
今回の連携により、「MT LINK」が対応している国内約2600社以上の銀行口座(個人、法人)やクレジットカードなどの取引情報を「STREAMED」に取り込み、仕訳データとして変換できるようになった。これにより、アナログとデジタルの取引情報を「STREAMED」上で仕訳データに変換できるようになるため、経理の記帳業務の負荷を大幅に削減できるという。