PHPデベロップメントチームは1月19日(米国時間)、「PHP: Hypertext Preprocessor」において次の3つのバージョンの公開を伝えた。PHPデベロップメントチームは、すべてのユーザーに対してそれぞれの最新版へのアップグレードを推奨している。
PHP 7.1系はバグ修正を目的としたリリースだが、PHP 7.0系とPHP 5.6系は脆弱性の修正を目的としている。また、PHPデベロップメントチームは今回のPHP 5.6のリリースがバグ修正を対象とした最後のリリースになるとしており、今後バグ修正を望む場合はPHP 7系にアップグレードすることを推奨している。PHP 5.6系は今後2年間は脆弱性の修正を目的としたリリースは提供される見通しだが、脆弱性の修正のみが目的となりバグは修正されないとされている。