Cloud Paymentは1月18日、入会費・年会費の徴収や会員管理など、協会ビジネスの運営に伴う経理業務を自動化する「経理のミカタ for Association」<Salesforce連携版>の提供を開始した。

Salesforce×経理ロボットが入会申し込みから会費徴収まで一連の業務を自動化

「経理のミカタ for Association」は、Salesforceの顧客データをもとに、金融機関と連携したバーチャル経理ロボットが会員申し込みから会費徴収までの一連の経理業務を代行するクラウドサービス。ユーザーは、Salesforceを確認するだけで、協会運営に欠かせない毎月の金銭管理を完結させることができる。

先行導入した企業によると、丸一日かかっていた消込作業を10分に短縮できたことに加え、「Web-to-リード」で獲得した顧客情報がそのまま請求にも活用できたという。また、経理のミカタで自動消込した結果がSalesforceに反映され、入金確認ができた会員へのお礼メールまで自動送信できるようになったとしている。

価格(税別)は、初期費用が30万円から、月額費用が10万円から。同社は初年度100社の導入を目指している。