日本学士院は、優れた研究成果を上げ、今後も活躍が期待される若手研究者に贈る「第13回(2016年度)日本学士院学術奨励賞」を授与する6人を決め、12日発表した。
6人(カッコ内は1月12日現在の年齢と専門分野)は、東京大学大学院経済学研究科教授の川口大司(かわぐち だいじ)氏(45、労働経済学)、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授・理化学研究所革新知能統合研究センター長の杉山将(すぎやま まさし)氏(42、機械学習)、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター准教授の野町素己(のまち もとき)氏(40、スラヴ語学)、理化学研究所統合生命医科学研究センターチームリーダーの茂呂和世(もろ かずよ)氏(40、免疫学)、京都大学iPS細胞研究所教授の山田泰広(やまだ やすひろ)氏(44、腫瘍病理学)、東京大学大学院理学系研究科教授の吉田直紀(よしだ なおき)氏(43、宇宙論)。
授賞式は2月8日に日本学士院(東京都台東区)で開かれ、賞状とメダル、研究奨励金110万円が授与される。
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