ジーニーは1月13日、マーケティングオートメーションプラットフォーム「MAJIN(マジン)」において、アトリビューション機能を追加したと発表した。
「MAJIN」は、マートフォン向けプッシュ通知サービス「Fello」を元に開発した、新型マーケティングオートメーションプラットフォーム。Webブラウザに加えて、アプリからの集客から販売促進までのデータを一気通貫で分析し、データドリブンのマーケティングを実現する。
今回、アトリビューション機能を追加したことで、利用企業は複数の広告効果を分析・評価することが可能となる。そのため、直接コンバージョンだけではなく、間接コンバージョンの効果を分析し、各媒体・広告の貢献度を明確に評価できることから、出稿予算や広告クリエイティブの最適化が見込める。また、従来は重複してカウントされていたコンバージョン数を、重複を排除して計測でき、複数媒体へ広告出稿する際も、正確なコンバージョン数を把握できる。
MAJINでは今後も、AIを活用した広告運用機能の精度向上やアプリ向け機能の拡充をはじめ、幅広い企業のマーケティング課題を解決する新機能の追加、サービス向上に努めるとしている。