インサイトテクノロジーは1月12日、同社が販売する、Oracleデータベース向けディザスタリカバリソフトウェア『Dbvisit Standby』(製造元:ニュージーランドのDbvisit Software)の最新版「Version 8.0」をリリースしたと発表した。
『Dbvisit Standby』Version 8.0では、GUIにセントラルコンソールが新たに導入され、Webインターフェースで簡単に複数のスタンバイ・データベースの一元管理が可能になったという。またスタンバイ・データベースがOracle RACの場合の、構築・運用機能を強化した。
そのほか、Oracle Database 12cのプラガブル・データベースをサポートしたほか、既存のスタンバイ・データベースから、スタンバイ・データベース作成サポート、80以上のコマンド行インターフェースサポート、スタンバイ・データベースのSCN、またはTimestamp指定のリカバリサポート、Switchoverのパフォーマンス向上などの機能強化が行われている。
対応Oracleデータベースは、11gR2 - 12c (32 & 64bit version)。