KDDIは1月10日、Scrumならびに永和システムマネジメントと共同で2017年2月より、法人の顧客にアジャイル開発の導入を促進できるアジャイル開発教育プログラムを提供開始すると発表した。

アジャイル開発は、必要な機能を絞り込んだシステムからスタートさせ、短期間の周期で開発から評価、改善までの工程を高速で回転させる開発手法。

今回提供されるアジャイル開発教育プログラムは、GoogleやMicrosoftなどの企業で採用実績のある「スクラム」の手法に準拠した教育プログラムとなる。

同プログラムは、実務担当者向けセミナーと経営層向けセミナーから構成される。

実務担当者向けセミナーは、アジャイル開発チームリーダーを対象とした「認定スクラムマスター(CSM)研修」、新規ビジネス企画担当者を対象とした「認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)研修」の2種類から構成される。

スクラムチームの組織図