キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、中小オフィス向けIT支援サービス“HOME(ホーム)”のサービスとして、コラボレーションウエアサービス「HOME type-AP」を1月11日より提供すると発表した。

HOMEは、IT管理者が不在の中小オフィス向けにセキュリティ、グループウエア、ストレージなど必要なITサービスを提供するもので、各サービスの設定から運用までを「HOMEコンタクトセンター」がサポートする。

近年のソーシャルメディアを活用したコミュニケーションのニーズが高まりがあり、昨年提供を開始した「HOME type-O, Powered by Office 365」に加え、今回、ビジネスチャット機能を活用したコラボレーションウエアサービス「HOME type-AP」を提供する。

「HOME type-AP」の概要

「HOME type-AP」は、“HOME”の「スケジュール」「設備予約」「掲示板」などのグループウエア機能に加え、キヤノンの複合機と連携する「クラウドストレージ」や「ビジネスチャット」「タスク管理」の機能が新たに追加された。これにより、会社宛のファクスを外出先からスマホで簡単に確認することや、チャットとタスクやスケジュール、ドキュメントを連携させタスクごとに情報を一元管理するこができる。

ファクスを外出先からスマホで簡単に確認

「HOME type-AP」の価格は初期費用12,000円で、月額費用は3,200円(6ID)~。

また、本サービスに加え、24時間リモートワイプ(遠隔操作による情報消去)をおこなう「運用支援サービス」を付加したMDM(モバイル・デバイス・マネージメント)サービス「HOME type-AM」の提供も予定している。

こちらの価格は初期費用10,000円で、月額費用は5,000円(10台)~。