DMM.com(以下DMM)は、同社の運営するモノづくり施設「DMM.make AKIBA」にて、IoTプロトタイプのビジネス化に向けたブラッシュアップをサポートするプログラム「DMM.make AKIBA Open Challenge」の参加者の募集を開始した。応募期間は12月17日~2017年1月20日。
「DMM.make AKIBA Open Challenge」は、DMM.make AKIBAを含むIoTに関する技術やビジネスに精通した企業が、ビジネス化を目指したIoTプロトタイプのブラッシュアップを3ヶ月間サポートするプログラムだ。
サポートの対象となるのは、ビジネス化や起業を視野に入れた、趣味にとどまらないIoTプロダクトの開発を行うエンジニアやチーム。応募チームの中から、プレゼンテーションやディスカッションを通じて、同プログラムの採択チームが決定される。
また、現在決定しているサポーター企業は、ニフティ、オートデスク、サイバーエージェント・クラウドファンディングの3社(随時追加予定)。サポーター企業は、応募チームを審査し、選考を通過した採択チームを採択期間である3カ月間サポートすることになっている。
同プログラムの採択チームは、サポーター企業から、各社の特色を活かした技術面ビジネス面でのサポートを受けることができるほか、DMM.make AKIBAの利用費用の一部が採択期間である3ヶ月間免除される。この3ヶ月間で、現状のプロトタイプを、企業や投資家などに対するプレゼンテーションやクラウドファンディングへの出品など、ビジネス化に向けての次の段階へレベルアップするための開発を行うということだ。
なお、最新のサポーター企業や、採択チームが受けられるサポート内容については同プログラムWebページにて確認することができる。