Linux Mintプロジェクトは12月16日(米国時間)、Linux Mintの最新版となる「Linux Mint 18.1 “Serena” MATE」および「Linux Mint 18.1 “Serena” Cinnamon」を公開した。Linux Mint 18.1は長期サポートリリースとされており、2021年までサポートが提供される見通し。
動作には最低でも512MBのメモリ、9GBのディスク空き容量、1024x768のスクリーン解像度が必要で、推奨は1GBにメモリおよび20GBの空き容量とされている。
Linux Mintはオープンソース・ソフトウェアで主流の最新コンポーネントを取り込みつつも、従来のウィンドウシステムのUI/UXを維持しているところに特徴がある。特にWindows系オペレーティングシステムで採用されているスタートメニューに相当するUI/UXを保持することに重要度を置いており、アップグレードしても同じ要領で利用できる点も特徴的。