KDDIは、12月17日よりJR東日本と共同で、駅構内における訪日外国人の買い物促進を目的とした、マルチタッチモニターによる多言語情報発信の実証実験を開始すると発表した。

実証実験では、JR品川駅とJR上野駅に設置される訪日外国人向けの情報発信スポットの中に、駅構内で販売されているさまざまな商品が表示されたマルチタッチモニターを設置する。

JR品川駅におけるマルチタッチモニター設置のイメージ

マルチタッチモニターの画面イメージ

マルチタッチモニターは英語と中国語に対応しており、画面上に表示された商品に触れることで、商品の詳細情報ならびに販売店舗情報がわかる。

期間中に、時間帯ごとに選択された商品の回数、画面遷移などを計測することで、今後、訪日外国人の駅構内における買い物促進や、利便性の向上に活用するとしている。