エン・ジャパンは12月14日 運営する「エン 人事のミカタ」でサイトを利用している従業員数500名以下の企業の人事担当者を対象に実施した「2016年度冬季賞与」の調査結果を発表した。回答したのは252社。
「昨年の冬季賞与支給額と比べ、今年の支給予定額に変動はあるか」と聞いたところ、22%の企業は昨年より冬季賞与が増額予定と回答したという。
「増額予定」と回答した割合が高い業種は、上から「メーカー」(38%)、「IT・情報処理・インターネット」(31%)、「サービス関連」(23%)となった。
また、「冬季賞与を増額予定」と回答した企業に増額率を聞いたところ、最も多かったのは「1~3%未満」(31%)だった。増額する理由は、上から「業績が好調」(70%)、第2位「社員の意欲向上」(42%)となっている。
なお、「昨年と比較して景気の上昇・回復を実感しているか」という問いには、「どちらかというと感じない」「全く感じない」と回答した企業が39%と、「非常に感じる」「どちらかというと感じる」と回答した企業数(22%)を上回る結果となった。