アイモバイルは12月13日、広告主の出稿フロー簡略化とロケーションオーナーの広告枠販売を可能にしたデジタルサイネージアドネットワーク「SCEEN(シーン)」の提供を開始した。
SCEENは、デジタルサイネージの広告情報を一元管理し、出稿フローを簡略化できるデジタルサイネージアドネットワーク。
広告主向けに、広告枠の比較検討から発注までの広告出稿フローを簡略化し、デジタルサイネージ付近の通行者の動きをインタフェース上で再現できる機能を実装。通行者の流れをイメージしながら、放映場所の検討や放映料金の確認をすることが可能になる。
また、放映予定日時の管理や、放映予定動画の再生が可能なため、いつ、どのデジタルサイネージに出稿を予定しているかを一元化でき、広告主は放映日時を個別に管理する必要がない。
一方、ロケーションオーナーは、広告枠の情報を「SCEEN」に登録するだけで、広告枠の販売が可能になる。
東京都渋谷から都内を中心に提供開始する。2020年までに全国のデジタルサイネージのアドネットワーク化を目標とし、より多くの広告主とロケーションオーナーが容易に広告枠の購入、販売ができる環境を構築するとしている。