インフォマートは12月13日、同社が提供する「BtoB(企業間電子商取引)プラットフォーム」と、NTTデータ・ビズインテグラルが提供する「Biz∫(ビズインテグラル)」のシステム連携を発表した。

BtoBプラットフォームは、企業間の紙で行われている商行為をWeb上で行えるシステム。「受発注」「請求書」「商談」「規格書」の4つのサービスから成り立ち、利用することで請求書の受取・発行、請求業務の生産性が向上するという。

Biz∫は、基幹業務システムと情報系システムが一体で動作するクラウド対応ERPパッケージ。ワークフロー/Web開発基盤である「intra-mart(イントラマート)」を動作基盤としており、「Biz∫会計」「Biz∫販売」などの業務アプリケーションをラインアップしている。

同連携により、「BtoBプラットフォーム請求書」で受け取った電子請求データをBiz∫会計に取り込む事で、Biz∫会計での支払い処理・債務消し込みが可能になる。これにより、経理業務での請求書受取業務の効率化を図り、コスト削減、スピードアップが実現するという。

今後は、Biz∫のメインユーザー層である大手企業グループなどを対象に、共同での営業活動やプロモーション活動を展開し、同連携による業務効率化を周知していくという。