エアロセンスは12月8日、ドローンとクラウドデータ処理を組み合わせることで、自動的に土量測量などを行うシステム「エアロボ測量」のお試しレンタルプランを開始したことを発表した。

同プランは、同社製自律飛行ドローン「AS-MC02-P」を活用し、土木工事などの作業現場上空を空撮。データを同社のクラウドシステムにアップロードし、自動でそれを処理し、3Dモデルデータとして活用することを可能とするもの。レンタル期間は3カ月で、1日1カ所(1現場)での飛行1回あたり5万円での利用が可能で、回数制限はないという。

また、国土交通省への飛行許可や承認申請も同社がサポートするとしているほか、お試しプラン終了後も、継続して利用する場合は、通常のレンタル価格から20%の割り引きを行うとしている。

なお、同プランの活用は1顧客1期間としているほか、初期導入費用(初回研修料、保険料、メンテナンス料)として30万円が別途発生するという。

エアロセンスの自律飛行ドローン「AS-MC02-P」

「エアロボ測量」のワークフロー