インターコムは、流通業界のオンライン電子データ交換(EDI:Electronic Data Interchange)業務を支援する、中小規模の卸・メーカー向け受注業務支援システム「Biware らくらく受注 Pro 2 (バイウェア ラクラクジュチュウ プロツー)」 を新開発し、12月9日から提供開始すると発表した。
「Biware らくらく受注 Pro 2」は、スーパ一、百貨店など複数の得意先とオンライン接続して、受注から支払までを総合的に支援するEDI受注業務システム。新旧EDI(流通BMS(JX手順)、レガシーEDI(JCA手順、全銀TCP/IP手順))の両方に対応する点が大きな特徴。
具体的には、小売各社と流通BMSによる取引を行う上で必要となる、小売独自の仕様(納品伝票出力、指定帳票出力など)への対応(システム変更作業)を、得意先アダプターを用意することで素早く対応できるようにした。
対応する得意先アダプター
イオン、イオンマーケット、イズミ、イズミヤ、イトーヨーカドー、エコス、オーク ワ、かましん、99イチバ、ぎゅーとら、近商ストア(BACREX)、近商ストア(流通 BMS)、サンベルクス、サンプラザ、山陽マルナカ、CGC、駿河屋魚一、西友、全日本 食品、ダイエー、大地、タイヨー、東急ストア、トライアル、ベイシア、平和堂、 マックスバリュ九州、マックスバリュ中部、マックスバリュ東海、マックスバリュ西 日本、マックスバリュ北海道、マルナカ、ヤオコー、ユニー、ヨークベニマル、ヨシ ヅヤ、よねや
価格は、買取型と月払いタイプのサブスクリプション型が用意され、買取型はStandardの230,000円(税別)から、サブスクリプション型は月額 8,000円(年額の場合80,000円) (税抜)。得意先アダプターは、1つあたり月額1,000円(税別)で利用できるため、月額9000円(税別)から「Biware らくらく受注 Pro 2」を利用できる。