12月7日、機械工学設計向け3D/2D CADであるVariCADの最新バージョン「VariCAD 2017 日本語版」のリリースが発表された。

VariCADはコンパクトながら機械設計に必要な機能を豊富に搭載した3D/2DメカCADで、10万円以下という低価格が特徴。国内ではエーディーディーが取り扱っている。

新バージョンでは、3Dスケッチモードでのソリッドの作成や編集方法が追加され、ソリッドに割り当てた部品番号とリンクする2Dの引出し線を作成できるようになった。また、2D描画画面と3Dスケッチ画面で一時線表示機能を新しく搭載し、2Dでのフィレット、面取り、角の作成が簡単になった。

BOM機能も強化され、事前定義のソリッド属性をシングルクリックで各行または全ての行に追加できるようになった。さらに、縮尺やフォーマットのような2Dプロパティをソリッド属性に自動コピーできるほか、アイテム番号の一括定義/削除が可能となった。

エーディーディーでは12月22日まで通常価格の20%OFFとなるキャンペーンを実施。また、製品ページから試用版をダウンロードできる。