アマゾンジャパンは12月6日、国内で13カ所目の新しい物流拠点「アマゾン川崎 FC(フルフィルメントセンター)」(神奈川県川崎市)に、「Amazon Robotics(アマゾン ロボティクス)」を導入したと発表した。
今回、国内で初めて川崎FCに導入したAmazon Roboticsは、「可動式の商品棚」とその商品棚を動かす「ドライブ」から成り、入荷商品の棚入れおよび顧客の注文商品の棚出しの工程を担う。
これまでは、人が棚に行って注文商品の棚出しを行っていたが、Amazon Roboticsが自動的に従業員の元へ棚を搬送することで、商品入荷から出荷までの工程処理時間の短縮、効率化を図っている。
Amazon Roboticのドライブ重量は約145kgで、積載可能重量は約340kg。毎秒1.7m移動することができる。