アビダルマは、スマートフォンで向きや明るさを自在に操作できるIoT照明「AGRA Light」をクラウドファンディグサイト「GREEN FUNDING」にて支援募集を開始した。目標金額は100万円。プロジェクト期間は2017年3月6日まで。
「AGRA Light」は、向きと明るさを制御できる天井設置型のムービングライト。スマートフォン(Android、iOS)を使って、照明の向きや明るさを変えたり、ボタンひとつあるいはタイマー機能でそれを再現したりすることが可能で、自宅やオフィス、店舗などをまるで劇場のように空間演出できる。
Bluetoothのペアリングなしで複数台を同時に制御可能で、一般的なライティングレールに取り付けて口金E11の市販電球を利用できる。また、複数台を同時制御する仕様が公開される予定となっているため、外部のシステムやセンサーと組み合わせた高度な制御が可能になるということだ。
また、プロジェクトページでは「AGRA Light」がリターンとして提供される支援コースとして、販売予定価格(2万9,800円)の5,000円オフとなる2万4,800円コースが限定20台(本稿執筆時点で残り15個)、同製品の2台セットが提供される5万4,600円コースが残り19個となっている。
なお、同製品はアビダルマとSPLINE DESIGN HUBの2社が共同開発したIoT家電シリーズ「AGRA」の第一弾となるプロダクト。企画とマーケティングをアビダルマが、デザインと開発をSPLINE DESIGN HUBが行っているという。