ネクストジェンは12月1日、通話録音データをクラウドストレージ上に蓄積するサービス「U3 REC(ユーキューブ レック)」を、NTTドコモの法人向け音声サービス「通話録音サービス」を通じて販売すると発表した。

U3 RECとドコモ通話録音サービスの接続イメージ図

U3 RECは、ボイスロガー(通話録音装置)や、携帯電話事業者の通話録音サービスと連携し、録音データの蓄積・管理を行うネクストジェンの統合通話録音ソリューション「VoISplus(ヴォイスプラス)」の機能をクラウド上で提供するサービス。

導入の容易性をはじめ、日本国内のデータセンターの利用や、録音データの暗号化などによる信頼性の高さが特長。録音データは、契約企業ごとにデータベースにて厳密に管理でき、蓄積された通話録音データは、Webブラウザーから検索・再生が可能。

同社では、スマートフォンの普及に伴い、携帯電話の業務利用が増加している状況から、「通話録音サービス」内での販売開始によりビジネスの拡大を目指すとしている。