ネオスは12月1日、同社が提供するビジネスチャットサービス「SMART Message」をはじめ、LINEなどの主要チャットサービスに対応したチャットボット基盤「SMART BOT」を開発した。
チャットボットとは、チャットサービス上に入力されたメッセージに対し、自動で所定の回答を行う会話システム。この自動会話システム開発を効率的に進めることができる開発支援プラットフォームとして、この度「SMART BOT」を開発し、提供を開始した。
SMART BOTでは、自然言語処理の機能を取り入れた会話処理エンジンにより、ユーザーの入力したメッセージを正確に解析し適切な回答を行うことができる。また、LINEのチャットボット連携用APIである「Messaging API」と標準で接続できるようになっているおり、今後もさまざまな主要チャットサービスのチャットボット連携用APIとも標準接続に向けて順次対応する予定。
活用事例としては、ECサイトや旅行サービスと連携した「対話型注文予約サービス」、コールセンターやサポートデスクと連携した「自動応答型カスタマーサポートサービス」、既存のスケジュール管理システムと連携した「対話型スケジュール管理システム」などがある。