オプサスは11月21日、既存データベース環境をリプレイスするクラウドサービス「仮想化DB(データベース)最適化サービス」を11月25日より提供開始すると発表した。日本ティーマックスソフトと提携し、同社のリレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)「Tibero RDBMS」を利用している。
「仮想化DB最適化サービス」は、ユーザー企業の既存データベース環境のアプリケーション資産を変更することなく、稼働・期間、コストを大幅に抑えた「Tibero」の新環境への効率的な移行を実現するサービス。
オープン環境(OSS)と商用DBを組み合わせ、Oracle Databaseなどと互換性を持つTiberoを利用している。開発や移行経験があるオプサスが、データベース環境をコンサルティング、企画、設計、システム構築、運用までトータルに支援する。
オプサスと日本ティーマックスソフトでは、新聞社や通信社のように、画像や膨大なデータ管理を必要としながらさらなるコスト削減が求められる業種や、流通系企業、物流系企業、各種金融機関など、切実なコスト削減ニーズを持つ各企業に向けて、販売活動を進めていくとしている。