東芝インダストリアルICTソリューションは11月9日、人財管理ソリューションのラインアップに、SAPのタレントマネジメント・クラウドサービス「SAP SuccessFactors」を追加したと発表した。

同社の人財管理ソリューション「Generalist」シリーズは、企業に勤める「人」を企業の「財産」と考え、社員個々のスキルやコンピテンシーを最大限に引き出し、企業経営の強化を支援する人財管理ソリューション。人事給与・就業管理システム、eラーニングなどの教育管理モジュールを備えている。

「Generalist」イメージ

SAP SuccessFactorsは、タレントマネジメント領域をカバーするクラウドサービスで、社員を見える化し、効果的な配置や育成を実現できるという。また、シンプルな操作性や、多言語や多彩なユーザ環境に対応するほか、クラウド型サービスにより、短期間導入や運用コストの軽減できる特長がある。

今回、SAP SuccessFactorsを「Generalist」のラインアップに追加し、人材管理基盤の提供だけでなく、質が高くかつ高効率なタレントマネジメントの実現を支援。すでにGeneralistを導入している企業のみならず、多くの企業に対して、SAPジャパンとマーケティング活動を連携し、グローバルな人材管理を可能にするタレントマネジメント・ソリューションを提案していくとしている。