フリービットは11月9日、連結子会社であるフリービットインベストメントがIoT(Internet of Things)情報配信プラットフォーム「スマートプレート」を提供するアクアビットスパイラルズに出資したと発表した。
フリービットは、将来の成長が予想される「生活革命」領域を中心に、新規事業の企画、スタートアップ、およびびM&Aを専業とする事業投資会社として、2015年4月1日にフリービットインベストメントを設立。
一方、アクアビットスパイラルズは2009年に設立し、近距離無線通信を活用した情報配信プラットフォームの提供、およびRFIDやBluetoothを活用したコミュニケーションシステムの研究開発などを行っている。
今回の出資は、フリービットグループの中期事業方針「SiLK VISION 2020」における注力テーマの1つであるIoT領域での事業拡大を企図している。出資を通じて、アクアビットスパイラルズの提供するIoTサービスの機能拡充および同社サービスのグローバルマーケットへの浸透を支援し、フリービットグループとの事業連携を図っていくことで、IoT市場への進出を加速していくという。