Cloud Paymentは11月9日、サイボウズの「kintone」上で稼働する「経理のミカタ for kintone」の提供を開始した。
経理のミカタは、請求書の送り先、請求書の内容を入力するだけで、完全自動で請求書発行、送付まで行うことができるサービスで、設定すれば、毎月や毎年など設定した期間ごとに請求書の発行、送付が可能となる。
今回発表された経理のミカタ for kintoneは、kintoneの顧客データをもとに、金融機関と連携したバーチャル経理ロボットが、毎月の代金回収と入金管理を自動化するクラウドサービス。これにより、ユーザーは入金結果を確認するだけで売掛金の回収業務を終えることが可能になるという。
同製品は、パソナテックのパッケージサービス「むすぶパック」を通して提供される。むすぶパックとは、業務管理系システムのクイック導入パッケージ。導入することで、kintoneと経理のミカタはノンカスタマイズで連携できるほか、ニーズに応じてkintone機能のカスタマイズが可能となる。
提供価格(税別)は、イニシャルが60万円から、ランニングが15万円から、構築サポートが4万円から/日。なお、別途kintoneライセンス費用が必要。