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KADOKAWA、アスキー・メディアワークスと角川アスキー総合研究所は、共同で「子供ライフスタイル調査 2016 秋」を実施。アスキー・メディアワークスの女の子向けゲーム&キャラクター情報誌「キャラぱふぇ」の読者を対象にハガキによるアンケート実施。その集計結果を発表した。8月1日から9月20日に期間中、雑誌添付ハガキのアンケート方式によるもので、小学生1年生から3年生が204件、4年生から6年生の292件。本人と保護者による設問から英語とプログラミング教育についての調査結果をまとめている。
今回の調査では、小学校での英語とプログラミングについての学習について実施されているが、8%が「プログラミングを現在学習している」「これから学習したい」、66%が「プログラミングという言葉も知らない」と回答するなか、女子小学生の保護者の68%が「小学校でのプログラミング教育に賛成」と回答している。反対は29%で、英語の7.2%と比較すると反対も多い。
保護者が、小学生でのプログラミング教育に賛成する理由としては、40%が「プログラミングの知識があることで世界が広がると思うから」、次いで34%「プログラミングを勉強する過程で論理的思考が身につくと思うから」、21%が「将来就職に有利になると思うから」、20%が「集中力がつきそうと思うから」という結果に。
保護者が、小学生でのプログラミング教育に反対する理由としては、53%が「プログラミングより学習すべき教科があると思うから」、次いで「国語や算数などの基礎学習を充実させてほしい」という結果。英語教育と比較すると反対比率が多いものの、小学生のプログラミングに前向きな保護者の姿勢が伺われる。