ナカバヤシは2日、3Dプリントペンの子供向け新製品「3Doodler Start(スリードゥードゥラー スタート)」を発売した。価格は6,450円(税別)~。
同社は2014年より日本国内で米・WobbleWorks製の3Dペン「3Doodler」シリーズを販売しているが、プラスチック性樹脂を溶かして描画するため、ペン先が高温になることから、子供がひとりで利用することは避けるよう案内していた。
今回発売された「3Doodler Start」は、低温で溶け、誤って口に含んでも無害な(生分解性&BPAフリー)の新開発バイオプラスチック樹脂をフィラメントに用いるなど、子供が安全に立体物を作れるような仕様となっており、対象年齢は8歳以上と設定されている。
また、充電式で駆動するほか、子供の手でも握りやすい形状を採用したほか、初心者のアート製作をサポートするテキスト「プロジェクトブック」も付属する。
なお、同製品本体はセット2種での販売となる。本体1本のほかエコ・プラスチック2パック(1パック24本入×2色)、充電用マイクロUSBケーブル1本、プロジェクトブック1冊を含む「レギュラーセット」が6,450円、レギュラーセットよりもエコ・プラスチックが多く含まれ(8パック(1パック24本入×8色))、Doodleブロック8種が同梱された 「スーパーメガセット」が1万3,000円(いずれも税別)。専用フィラメントは4色ミックス・単色パックが各730円(税別)から。