パナソニックは10月18日、太陽電池分野で米テスラモーターズ(テスラ)との協業に向けた検討を開始すると発表した。
具体的には、北米市場向けに、テスラ傘下で米ニューヨーク州にあるバッファロー工場における太陽電池セル、モジュールの生産協業に関する検討を進める。生産は2017年より開始する計画でテスラは長期の購入契約を結ぶ意向を示している。
パナソニックは今回の協業検討について「当社が太陽電池分野で持つ技術・製造力の強みと、テスラ社の強い販売力との相乗効果など、両社が持つ強みを生かした協業を検討していく予定です」とコメントしている。