ワークスモバイルジャパンは10月18日、ビジネス版SNS「Works Mobile」において、社内プロジェクトなど複数メンバーでの協業を促進する「グループ機能」の提供を開始した。あわせて、セキュリティ機能や通知機能の強化を行った。
Works Mobileでは、ユーザー自身が所属する組織に連動して、自動的に「チャットルーム」を作成していた。そのため、属する部署のメンバーのみとしかコミュニケーションを取れなかった。
今回提供を開始した「グループ機能」を使うことで、同じ部署のメンバーだけでなく、社内の複数部署のメンバーで構成するプロジェクトチームなど、任意の社内メンバー間で、チャットやノート、メーリングリスト機能を利用できる。
また、モバイルアプリにおけるセキュリティ機能を大幅に強化。モバイルアプリの起動ロック解除失敗時の自動ログアウト、モバイル端末へのデータ保存期間の設定、特定の拡張子のファイルに対する制御、トークのテキストコピーの禁止などを新たに追加する。これらの機能は、ユーザーのセキュリティポリシーに応じ、管理者画面にて設定が可能。
そのほか、グループの作成や変更、ホームの掲示板への新規投稿など、サービスからの通知を自動で知らせる専用の「サービス通知」トークルームを提供した。これにより、自分に関係する通知を、モバイルとPCどちらからでもまとめて確認できるという。