ヤマハ発動機は10月17日、1台のコントローラで複数のロボット製品を統合制御できる自動化システム「Advanced Robotics Automation Platform」を開発したと発表した。
同システムは、ワーク搬送も含む、ハンドリングや画像認識、周辺機器制御といった自動化システム全体を、1台の統合コントローラにより包括的に協調、同期制御するというもの。これにより、自動化ラインの設計の簡素化およびコスト削減、スペース効率の向上などが期待できる。
なお、同システムに対応した統合コントローラおよび単軸ロボット、スカラロボット、リニアコンベアモジュール、画像処理機能一体型カメラ、コントローラの全91機種・202品目の各種ロボットが、12月1日に発売される予定。