TIOBE Programming Community Index

TIOBE Softwareから、2016年10月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2016年10月におけるインデックスは次のとおり。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 Java 18.799%
2 C 9.835%
3 C++ 5.797%
4 C# 4.367%
5 Python 3.775%
6 JavaScript 2.751%
7 PHP 2.741%
8 Visual Basic .NET 2.660%
9 Perl 2.495%
10 Objective-C 2.263%
11 Assembly language 2.232%
12 Swift 2.004%
13 Ruby 2.001%
14 Visual Basic 1.987%
15 Delphi/Object Pascal 1.875%
16 Go 1.809%
17 Groovy 1.769%
18 R 1.741%
19 MATLAB 1.619%
20 PL/SQL 1.531%

10月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

10月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

2016年10月は1位Java、2位C、3位C++、4位C#、5位Pythonとなった。C言語は2015年終わり頃から下落傾向を続けており、このままインデックス値が下落し続けると、C++およびC#よりも順位が下がる可能性がある。

TIOBE Softwareはその1年間で最もインデックス値を伸ばしたプログラミング言語をその年のプログラミング言語として発表しているが、今年は今のところGoが有力候補だとしている。TIOBE Softwareではプログラミング言語Goが台頭している理由として、Dockerの実装にGoが使われていることを挙げている。