ヴイエムウェアは10月5日、ヴイエムウェアのエンドユーザ コンピューティング ソリューションを活用した、企業におけるモビリティの将来像を発表した。
エンタープライズモビリティ管理製品「VMware AirWatch」と統合ワークスペースを提供するプラットフォーム「VMware Workspace ONE」により、AirWatchを通じて、従来のデスクトップ環境と新世代のコネクテッドデバイスの双方をクラウドから管理できるようになるほか、デジタル化された業務環境に必要とされるアプリケーションやサービスを迅速に提供できるようになる。
VMware AirWatchは、クラウドベースの包括的なWindowsライフサイクル管理、スマートグラス、IoT管理など、エンタープライズ モビリティ管理(EMM)を拡張する新機能を備え、新たな分野である統合エンドポイント管理(UEM)に参入する。
VMware Workspace ONEは、コンシューマー製品のようなシンプルさを備えたアプリケーションへの対応や最新のアクセス ポリシーなどの新機能を備え、従業員や契約社員によるマルチデバイスでのBYODにも対応する。
また、新たに提供されるモバイルデバイス管理(MDM)移行ツールにより、エンドユーザーへの影響を最小限に抑えながら、VMware AirWatchへの移行の支援を行う。